長崎1区で活動する政治家の富岡勉をご存知ですか?
富岡勉は長崎大学医学部を卒業し、医師として国境なき医師団に参加した経歴も持ち医学博士としても活躍する異色の政治家。
近年では新型コロナウイルス対策医療系議員団本部長として、医師としての経験を生かした活動でも知られています。
自民党政務調査会副会長、厚生労働委員会理事など責任ある職を歴任し政治家としても確固たる地位を築いている印象ですが、必ずしも順風満帆な道を歩んできたわけではありませんでした。
落選による浪人期間や比例代表での復活当選など、実は山あり谷ありの議員人生。
今回は彼の経歴や政策を通して、富岡勉がどんな政治家なのかその人物像に迫ります!
【自由民主党】富岡勉とは
引用:富岡勉公式サイト
<富岡勉>とは<自由民主党>所属の政治家。<衆議院議員>1948年7月4日生まれ。現在の居住地は不明。自民党政務調査会副会長、厚生労働委員会理事を務め、新型コロナウイルス対策医療系議員団本部の本部長としても活動。
所属政党 | 自由民主党 |
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選挙区 | 長崎1区(比例九州ブロック) |
生年月日 | 1948年7月4日生まれ |
出身地 | 福岡県中間市 |
居住時 | 不明 |
出身校 | 長崎大学医学部 |
前職 | 長崎県議会議員 |
キャッチコピー/政治信条 | なし |
保有資格 | 医学博士 解剖資格認定医 PET核医学認定医 |
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富岡勉の経歴
ここからは富岡勉の経歴について詳しくご紹介します。
福岡県にある炭坑病院長の三男として生まれ、医師を目指して長崎大学医学部へ進学。
同大助教授を務めた後に長崎県議会議員となり、その後国政へ。
初当選後も地道にキャリアを積み上げ、現在では医師としてのキャリアも活かした幅広い分野で活躍しています。
【2005年9月】自由民主党公認で初の立候補
富岡勉は出身校である長崎大学医学部で准教授を務めていましたが、1999年に長崎県議会議員に当選し議員としてのキャリアをスタート。
県議会では文教委員会委員長を務めるも2003年に落選。
それをきっかけに2005年衆議院議員総選挙において、自由民主党公認で初出馬しました。
相手候補の民主党・高木義明氏は支持層が厚く敗れてしまったものの、比例代表で復活当選。
初出馬は華々しいデビューとは言えませんでした。
【2009年8月】公明党の推薦も受け立候補するも落選
続く2009年8月に公明党の推薦も受け自民党から再び出馬するも、あえなく落選。
ここから次の衆議院議員総選挙まで間、富岡勉は約3年間の浪人生活を過ごします。
【2012年12月】国政に復帰
国政政党の乱立でも話題になった2012年の衆議院議員総選挙にて当選。
自由民主党が大勝で第一党に返り咲いた選挙において、富岡勉も悲願の国政復帰となりました。
【2013年9月】文部科学大臣政務官に就任
2013年には議員人生で初めて政務官に抜擢。
文部科学大臣政務官に就任し、退任するまでの約1年間その職務を全うしました。
【2015年10月】文部科学副大臣に就任
2014年9月に新内閣発足にあたり、文部科学大臣政務官を退任しましたが同年12月の総選挙で3選。
2015年10月に文部科学副大臣に就任しました。
政務官としての働きや経験を評価されての抜擢。
幅広い分野を担う文部科学省で着実にキャリアを重ねていきます。
【2018年10月】衆議院厚生労働委員長に就任
2017年に比例復活で4選となり、2018年に衆議院厚生労働委員長に就任しました。
その他にも衆議院文部科学委員長、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長等などを歴任。
2020年には自民党政務調査会副会長、厚生労働委員会理事の職責を果たしながら、新型コロナウイルス対策医療系議員団本部の本部長としても活動しています。
富岡勉の政策
ここからは富岡勉の政策についてご紹介していきます。
大きく3項目を柱とし、日々の政治活動を行っています。
強い経済で所得を増やす | 人材や業務において生産性を高め、GDP600兆円の実現を目指す。 宇宙・海洋資源、バイオ、量子技術など新たな分野の開拓に努める。 人手不足に対し、設備投資、IT導入など生産性向上とともに外国人材の受け入れを進める。 |
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誰もが安心、活躍できる人生100年社会を作る | 誰もが安心、活躍できる人生100年社会を作る 全世代型社会保障の確立を目指し、子供の未来に対し大胆な投資も不可欠。 |
元気な地方を作る | 具体的には若者の地方での起業・就職に最大300万円を支給するなどの地元活性のための支援、新しい医療技術の新産業化などを通して地域の活性化を促す。 国益としての第一産業を守る。 長崎においては世界遺産として認められた歴史遺産のこれまで以上の整備・活用により観光に積極的に取り組む。 |
財政再建や雇用確保など一般にも分かりやすい部分をキーワードに、政策が構成されているのが特徴です。
中でも細かな政策の軸となっているのは誰もが安心して暮らすための仕組みづくりという点。
3項目をバランスよく実行していくことで目指す社会へ繋がっていくという構成になっています。
地元である長崎に対する想いも垣間見え、地方を活性化する取り組みにも積極的な印象です。
富岡勉の国会活動
続いて富岡勉の国会活動についてご紹介していきます。
国会質問回数1回
現衆議院議員の任期開始の195回国会以降200回国会までで富岡勉の国会中での質問回数は1回です。
医療機関におけるサイバーセキュリティーや地域医療体制の整備促進など、医療分野に関わる質問をしています。
質問主意書提出回数0回~主な質問内容の例のサマリー文~
富岡勉の質問主意書提出回数は0回です。
富岡勉の人物象
富岡勉はベテラン議員でありながら頻繁に朝の辻立ちを行うなど地元長崎でも親しみある人柄で知られており、話す姿やインタビュー内容からも温和で腰の低い印象が伝わります。
順風満帆な議員人生ではなく、落選を経験するなどゼロから地道に国会議員としてのキャリアを積み上げてきた粘り強さもあり、芯の強い一面が垣間見える部分も。
また活動の幅広さにおいても、分野を問わず活躍できる人物であると推察されます。
さらに、公式サイトでは、自身の支部・後援会の収支報告書を過去分を含めて掲載しており、政治とカネの問題について自ら襟を正す姿勢を示しているようにも伺えます。これは他の政治家の模範となる行動ではないでしょうか。
富岡勉に対する国民の声
富岡勉に対する国民の声は見つかりませんでした。
富岡勉の問題行動・スキャンダル
富岡勉の問題行動やスキャンダルは現時点で発見できませんでした。
医学博士としての一面もあり、堅実でクリーンな政治活動を行っている印象です。
富岡勉に関する最新ニュース
医療知識のある議員団で適切な新型コロナ対策を
自民、医師議員団本部を16日設置 新型コロナ対策
新型コロナ 政策を聞く(検査体制)
自民・医師議員らがコロナ対策本部を設置
富岡勉の公式サイト一覧
富岡勉の公式サイトをご紹介します。
公式サイトでは政策に関する詳しい内容を知ることができ、facebookやブログでは写真や動画も交えた日々の活動を確認することができます。
特に活動ブログは更新頻度も高く親近感のある投稿が魅力となっています。
公式サイト | http://www.dream-nagasaki.jp/tomioka.php |
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https://www.facebook.com/tomioka2tom/ | |
冨岡勉 活動報告ブログ | http://dream-nagasaki.jp/blog/ |
同じ選挙区の議員一覧
富岡勉と同じ選挙区の議員についてご紹介していきます。
政党名 | 国民民主党 |
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議員名 | 西岡秀子 |
詳細を見る | https://nagasaki-daisuki.jp/hideko-nishioka/ |
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なお、本記事は、あくまで人物に関する実績等の情報提供を目的とするものであり、特定の選挙における特定の候補者の当選または落選を目的とするものではありません。