諫早・長与時津・島原・雲仙地域を中心に活動する国会議員である松平浩一をご存じですか?

松平浩一は、2017年に初当選したばかりの国会で田原総一郎氏から三ッ星表彰されたことにより注目を集める若手政治家です。

弁護士として外資系大手ローファームに12年間勤務した経歴を持ち、FIFA公認エージェントとしてサッカー選手の海外・国内移籍に関わるなどグローバルで個性的な経歴でも知られています。
グリー、ソニー、ヤフーなど大手IT企業に出向していた経験を活かした民間視点の政治活動が魅力のひとつ。

実際はどのような人物なのでしょうか?今回は松平浩一の経歴・政策をはじめ、その人物像に迫ります。

【立憲民主党】松平浩一とは

引用:松平浩一公式HP

<松平浩一>とは<立憲民主党>所属の政治家。<衆議院議員>1974年9月16日生まれ。島原藩の深溝松平家の末裔にあたるなど先祖の縁から、現在は島原を含む長崎県第2区で活動中。居住地は長崎県諫早市。

所属政党 立憲民主党
選挙区 比例北陸信越ブロック
生年月日 1974年9月16日生まれ
出身地 石川県金沢市
居住時 長崎県諫早市
出身校 上智大学経済学部
前職 参議院議員渡辺秀央政策秘書・弁護士
キャッチコピー/政治信条 もっといい明日へ。
保有資格 弁護士資格

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松平浩一の経歴

ここからは松平浩一の経歴について詳しくご紹介します。

松平浩一は、上智大学卒業後に政策秘書を務めたのち、外資系大手ローファームで約12年間弁護士として執務。
2017年に満を持して政界デビューを果たしました。政治家の家系とは一味違う経歴に注目です。

【1999年】元郵政大臣秘書

松平浩一は1999年に上智大学経済学部卒業。元郵政大臣政策秘書として経験を積み、大学で経済学を学びながらも政治と深く関わり、そこで培った経験を現在の政治活動にも生かしています。
2003年には司法試験に合格しています。

【2003年】シンガポールにてプロサッカークラブを創設

松平浩一はシンガポールにてプロサッカークラブ(アルビレックス新潟シンガポール)を創設・運営する傍ら、FIFA公認エージェントとして選手の海外・国内移籍業務を行っています。

移籍を手がけた選手の中には、日本代表ゴールキーパーの川島永嗣選手といった有名選手もいるとの情報もあります。

公益財団法人日本サッカー協会規律・フェアプレー委員等を歴任しており、政治家となった今でもサッカーにかかわる活動が目立ちます。松平浩一のライフワークとも言える分野と言えるでしょう。

【2005年〜2017年】外資系大手ローファームに勤務

松平浩一は議員デビューするまでの約12年間、弁護士として世界最大級の外資系ローファームに勤務しています。
そこで国際取引、M&A、事業継承、企業再生案件など数多く手がけ活躍しました。

さらにグリー、ソニー、ヤフー、YJキャピタル(ベンチャーキャピタル)など大手IT企業やファンドへも出向し、スタートアップ支援業務に従事。
ここでインターネット関連や新規事業育成に関する知識や経験も培っています。

【2017年10月】立憲民主党の単独候補者として立候補

松平浩一は2017年10月に行われた衆議院議員総選挙にて比例北陸信越ブロックから立憲民主党の単独候補として立候補し、初当選。
政界デビュー間もなくから精力的に活動し、立憲民主党の中での存在感を強めています。

2年連続でNPO法人による「三ツ星議員」にも選出され、国会活動でも高い評価を獲得。三ツ星議員に選出されるのは衆議院議員の上位3%の約700名中20名ほどとごくわずか。

国会活動は政府に対して大胆な経済政策を強く要望するなど、その新人議員とは思えない鋭い姿勢と安定感のある内容も評価の一因となっています。

松平浩一の政策

ここからは松平浩一の政策についてご紹介していきます。

地方創生への挑戦! 人口減少と過疎は待ったなし。
企業誘致、地元企業復興、スタートアップ促進、農林水産業テック化など地方経済を活性化させる。
インバウンドによる観光産業の充実、そして歴史、芸術、スポーツといったコンテンツの魅力を高める。
安心・安全な社会へ! 安心して暮らせる社会を実現する。
無駄をなくし安定財源を確保。子育て、医療、介護、年金などについて安心できる社会保障体制を確立する。
国産野菜の供給安定、インフラ維持、災害対策など、生活に直結する問題に取り組む。
世界に勝てる日本へ! 国際競争力を高め、日本の国力を向上させる。
日本の強みがあるロボティクス、バイオ、創薬など産業育成に力を入れ海外マーケット進出支援を行う。
知財保護、基礎研究支援や次世代のための教育投資を行うことで日本を成長させる。

公式HPでは上記の3項目を大きく掲げています。

理想論だけでなく現実に即した政策となっており、取り組むべき問題も具体的。老若男女問わず分かりやすい内容となっています。

特にグローバルな経験を活かして「世界に勝てる日本」への取り組みに期待したいところです。

松平浩一の国会活動

ここからは松平浩一がどのような国会活動を行っているのか見ていきましょう。

国会質問回数42回

現衆議院議員の任期開始の195回国会以降200回国会までで松平浩一の国会中での質問回数は42回です。

個人情報、デジタル化、暗合資産などデジタル分野のほか、中小企業支援、国際仲裁やネット上の人権侵害など、弁護士としてのバックグラウンドを活かした質問をしています。

質問主意書提出回数28回~主な質問内容の例のサマリー文~

松平浩一の質問主意書提出回数は28回です。

・漫画等の海賊版サイトのブロッキングには民主的な手続きと立法府での慎重な議論を踏まえる必要があるのではないか

・日本も国際的なサイバーセキュリティ規制のルール形成の動きを察知し官民連携した対応をすべきではないか

・教科書の重量化問題に対応するため、教科書持ち帰らない「置き勉」を容認すべきではないか

松平浩一 | 衆議院質問主意書(全期間)

松平浩一の人物像

弁護士という肩書からは堅物な印象も受けますが、その経歴や、公式サイト・Twitter等での発信を見る限り、新しいもの好きでかなりフットワークが軽い人物と思われます。

一方で、スポーツ分野においては、プロサッカークラブの創設や、有名選手の代理人として活動するなど、一つのことを極める努力家でもあるようです。

松平浩一に対する国民の声

松平浩一に対して国民はどのような印象を抱いているのでしょうか。率直な声をtwitterからいくつかご紹介します。

【破産者情報に関する国民の声】「誠意を持って精力的に動いてくれている」

破産者マップと呼ばれる破産手続をした方の住所をマップ上に可視化したサイトについて、プライバシーや個人情報保護の観点からも問題視されサイトが閉鎖となった問題についての声。対策にあたり精力的に活動や発信をした松平浩一を評価する声が多く見られました。その後も後継サイト対策など今後も関係各所と連携のうえ、継続して取組んでいく意思を示しています。

【暗号通貨に関する国民の声】「国民の声を届けてくれる」

松平浩一は暗号資産について、改正法が成立したことでスタートラインに立ったものの現実に生じている技術の利用態様に即した制度設計とバランスのとれた解釈が必要との姿勢を示しています。細かな情報発信や国民に近い声を届けてくれる存在として評価する声が見られました。

松平浩一の問題行動・スキャンダル

松平浩一の問題行動やスキャンダルは現時点で発見できませんでした。
弁護士としても活動しており清廉潔白な印象です。

松平浩一に関する最新ニュース

コンピュータ・ウイルス罪の問題点(松平浩一・衆議院議員ブログ)
破産情報のオンライン拡散問題への対策

松平浩一の公式サイト一覧

松平浩一の公式サイトをご紹介します。公式サイトでは国際的活動や国会活動をダイジェストに確認でき、より詳しく知りたい方にはFacebookでさらに深堀りした内容を発信しています。
Twitterでは身近なニュースや松平浩一が興味を持った記事などをより気軽に発信している印象です。

公式サイト https://www.matsudaira-office.jp/
Twitter https://twitter.com/ko_matsudaira
Facebook https://www.facebook.com/matsudairakoichi/

同じ選挙区の議員一覧

松平浩一と同じ選挙区の議員についてご紹介していきます。

政党名 自由民主党
議員名 加藤寛治
詳細を見る https://nagasaki-daisuki.jp/kato-kanji/

各選挙区の展望を知りたい方はコチラ

なお、本記事は、あくまで人物に関する実績等の情報提供を目的とするものであり、特定の選挙における特定の候補者の当選または落選を目的とするものではありません。