自由民主党の国会議員である加藤寛治をご存知ですか?

結婚式の場で「必ず3人以上の子供を産み育てていただきたい」などと発言し、世間から激しい批判を浴びたことが記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。

国会議員となる前には30年もの長きにわたり長崎県議会議員だったこともあり政界でも大ベテランと呼ばれる人物です。

一方、違法献金事件への関与が疑われるなどお金絡みの疑惑で注目を集めることも多いのが気になるところ。

長崎2区の代表として本当にこの人を選んで良いのか、実際はどんな人物なのでしょうか。今回は加藤寛治の経歴や政策を解説していきながら、その人物像に迫ります!

【自由民主党】加藤寛治とは

引用:加藤寛治公式サイト

<加藤寛治>とは<自由民主党>所属の政治家。<衆議院議員>であり農林水産副大臣を務める。1946年4月24日生まれ。長崎県島原市出身、父親である加藤清則氏は島原市にある建設会社株式会社三青の創業者であり、元長崎県議会議員。その地盤を継ぎ世襲で県会議員、衆議院議員となる。現在の居住地は島原市。

所属政党 自由民主党
選挙区 長崎2区
生年月日 1946年4月24日生まれ
出身地 長崎県島原市
居住時 不明
出身校 日本大学理工学部
前職 長崎県議会議員
キャッチコピー/政治信条 郷土への「思い」こそが私をつき動かす源です/千里同風
保有資格 不明

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加藤寛治の経歴

ここからは加藤寛治の経歴について詳しくご紹介します。

加藤寛治は日本大学を卒業後、地元長崎県の県議会議員に。
国政進出前に長崎県議会議員を8期約30年も務めており、県議会議長、県連幹事長などを歴任しています。
国政界デビュー後は初当選から3選を果たしています。

【2012年12月】自由民主党公認で初の立候補

加藤寛治は1982年~2011年の約30年の長きに渡り長崎県の県議会議員を務め、その間には県議会議長、県連幹事長などを歴任しました。

2012年12月に行われた衆議院議員総選挙において自由民主党公認候補として初出馬。県議会議員であった父親の地盤を継いで初当選しました。

【2014年12月】完勝で再選

加藤寛治は2014年12月に行われた衆議院議員総選挙でも完勝。

その後、2015年には農林水産大臣政務官に就任しています。

【2017年10月】安定感のある戦いぶりで3選

加藤寛治は2017年の衆議院議員総選挙において3選。選挙戦では安定感のある戦いぶりで当選を勝ち取りました。

【2019年9月】農林水産副大臣就任

加藤寛治は2019年には農林水産副大臣に就任しています。

加藤寛治の政策

ここからは加藤寛治の政策についてご紹介していきます。

一次産業の活性化なくして国の繁栄なし! 自給率拡大への具体的取り組みを実現し地域の特徴を生かした自立経営者の拡大を図る。
日本再生=経済再生は、各種産業基盤の整備充実への取り組み強化 中小企業や農林水産業など地方の産業支援に力を入れ、安定した経営を取り戻す。
教育・医療・看護・福祉の充実と従業者の雇用安定 教育は、家庭・学校・地域で取り組むことが大切。恒久的な年金・医療・福祉制度の確立を目指す。
郷土主義の実践にかける! 都会も田舎も公平で地域が自立できる「千里同風」の故郷づくりを目指す。

この4つの政策を柱とし、議員活動を行っています。

加藤寛治は、衆議院議院になる前に島原雲仙農業協同組合代表理事組合長であったこともあることを考えると、農水族の族議員として活躍している印象があります。

また、父親が地元の建設会社の創業者であることから、地元の建設業界に顔が利く印象があります。

加藤寛治の国会活動

ここからは加藤寛治がどのような国会活動を行っているのか見ていきましょう。

国会質問回数2回

現衆議院議員の任期開始の195回国会以降200回国会までで加藤寛治の国会中での質問回数は2回です。
農地バンクや農業の振興、発展、成長産業化など、農業に関して重点的に質問をしています。

質問主意書提出回数0回~主な質問内容の例のサマリー文~

加藤寛治の質問主意書提出回数は0回です。

加藤寛治の人物象

加藤寛治は、話し方は力強さよりは淡々としており素朴な印象です。

一方で県議会議員時代に、その発言により議会出席禁止の処分を受けたエピソードもあります。

加藤寛治に対する国民の声

加藤寛治に対して国民はどのような印象を抱いているのでしょうか。率直な声をtwitterからいくつかご紹介します。

【問題発言に関する国民の声】「女性蔑視の本音が」

世間から批判の声が多く寄せられた「子どもは3人」発言に対する声。後に発言を撤回し謝罪しているものの、思わず女性蔑視の本音が出てしまっただけではないかという国民からの厳しい意見が見られました。

【問題発言に関する国民の声】「子ども3人産んで育てることなど簡単だと思っている」

同じく問題発言に関する声で、加藤寛治は子育てを妻任せにしてきたからこそ出た発言ではないかとの声も。

子育てを軽視しているしていると捉えた国民も多かったようです。

加藤寛治の問題行動・スキャンダル

ここからは話題となった加藤寛治の疑惑やスキャンダルについてご紹介していきます。

メディアでも多く取り上げられ、国民の記憶に残る出来事となってしまいました。

政治資金不正処理問題

加藤寛治は、自民党県連幹事長時代に、政治資金パーティーの売上金を不正処理したとして政治資金規正法違反の罪に問われました。
そして、罰金50万円、公民権停止3年の刑事罰を受けています。
これにより、加藤寛治は県議を失職しています。(朝日新聞2007年3月27日)

自分が県議を失職した際の補欠県議選挙には、自分の妻を立候補させています。
確かに妻は別人格ですから法律的には問題ないのでしょう。

また、西日本新聞には、以下のように建設業界からの違法献金事件への関与を匂わせる記事が掲載されています。

自民県連違法献金事件
 昨年2月の長崎県知事選前、自民党長崎県連の浅田五郎幹事長(65)と安田実穂事務局長(65)=いずれも当時=が県発注の工事を受注していた福岡市内のゼネコン支店を回り、選挙資金として献金要求したほか、2001年の政治資金収支報告書にゼネコンの献金計約1440万円を記載しないなどしたとされる事件。長崎地検は公選法違反(特定人に対する寄付の勧誘、要求等の禁止)などの容疑で2人を逮捕、起訴。浅田被告に懲役2年6月、安田被告に禁固2年6月を求刑した。加藤寛治元幹事長(57)もパーティー券収入を簿外処理したとする政治資金規正法違反罪で罰金の略式命令を受け、県議を失職した。
nishinippon.co.jp/wordbox/1008/

「子ども3人以上産んで」発言

加藤寛治は2018年5月に行われた定例会合で、結婚披露宴に出席した際には「必ず3人以上の子供を産み育てていただきたい」、結婚する意思がない女性に対しては「結婚しなければ子どもが生まれないわけだから、人さまの子どもの税金で老人ホームに行くことになる」などと呼び掛けていると述べました。

その発言が出席者からセクハラ・女性軽視ではないかと批判を浴びています。

直後には発言を撤回しない考えを示していたものの、「誤解を与えた」として謝罪し発言を撤回しました。

「女性蔑視の思いない」 自民・加藤寛治氏が発言撤回
https://www.asahi.com/articles/ASL5C5366L5CUTFK00L.html
“子ども3人以上産んで”「大変な失言」野田大臣
nhk.or.jp/politics/articles/statement/4375.html
「結婚しない女性は他人の税金で老人ホームに」 自民・加藤議員が会合で発言、謝罪
nishinippon.co.jp/item/n/415319/
「子供産まねば人様の税金で老人ホーム」自民・加藤寛氏
asahi.com/articles/ASL5B5J93L5BUTFK024.html

加藤寛治に関する最新ニュース

島原、陸上養殖アワビ死滅被害 加藤農水副大臣が視察
農業水利施設整備を要望 茨城県土地改良事業団体連合会

加藤寛治の公式サイト一覧

公式サイト http://katokanji.com/
Facebook https://www.facebook.com/katokanji0424

同じ選挙区の議員一覧

加藤寛治と同じ選挙区の議員についてご紹介していきます。

政党名 立憲民主党
議員名 松平浩一
詳細を見る https://nagasaki-daisuki.jp/matsudaira-koichi

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なお、本記事は、あくまで人物に関する実績等の情報提供を目的とするものであり、特定の選挙における特定の候補者の当選または落選を目的とするものではありません。